たとえば明日とか

たとえば明日とか死ぬ

愛と暴力、まなちゃん愛を知らないの巻

愛ってなんなんだろうね

暴力は愛情じゃないよ、と言われたことがずっと頭の中をぐるぐると回っている

わかっていた。わかっていたのだ。そんなことは。苦痛や痛みは愛情じゃない。それでもいつ言われたのかもわからないような言葉は何度も何度も反響する

あんたのこと愛してるから叩くんだとか涙まじりのいなくなってとかそういうものがわたしを作り上げた

だからずっと苦痛や痛みは愛だった

暴力を、誰かから痛みを与えられることで愛を感じていたことを否定してしまったらわたしは愛されていなかった子供になってしまう

そんなのやりきれないじゃないか。

痛みも忘れてしまいたい言葉も全部愛だった、お前は愛されていたんだと無理やり刷り込んで生きてきた今までをすべて否定するなんて悲しすぎるよ

これからどうしたらいいんだろうか

なんにもわからない愛をはじめからやり直してアホみたいにこれが愛か〜と思うなんてできるんだろうか。

大人になんてなるんじゃなかった。愛とか考えないうちに死んでしまえばよかった

誰かに殴り殺されたい。しかし残念ながら今のところ殴り殺すほどわたしを愛してくれる人はいないので結果としていたくない愛を知るにしろ、殴り殺されるにしろとりあえず生きなければいけないんだろうな

スカイツリーに行く彼はわたしにいたくない愛を教えてくれるんだろうか。

次回(未定)まなちゃん愛を知る!の巻。