たとえば明日とか

たとえば明日とか死ぬ

4月21日(土) 昼に夜逃げした日

7時30分アラームで起床。結局ベットも解体できないまま眠った記憶しかない

もはや日常のようだが絶望と共に目を覚ます

3時間でリン先輩が来てしまうという焦りを抱えつつたばこを吸う

なんとか起き上がりもう無理引っ越しやめるとわめきながらベットを解体し、なんとかまとまったころリン先輩が着いたのでドトールでチーズトーストと生ハムサンドイッチを食べてからレンタカーを借り、ゴミ屋敷へもどる

無茶クソに暑かったためタンクトップになりインドネシアーンと言いながら荷物を運ぶ

20分に1回たばこを吸いつつゴミだか荷物だかわからないようなものたちを運び、ジモティにあげた洗濯機と冷蔵庫を引き取りたいという人々が来るのを待つ

洗濯機男と冷蔵庫女(国籍不明な外国人のおじさんとおばさんだった)がきたので、マクドナルドでポテトとダブルチーズバーガーを買って1回目の荷物と新しい家に行く

あまりに荷物がガラクタみたいだったので夜逃げみたいですねと言って2人で笑う

途中の踏切でベケン!と金属製の本棚が飛び跳ね肝を冷やしたりしたがなんとか新居にたどり着きバタバタと荷物を運び、2回目のガラクタ回収に向かう

そしてあまりにゴミ屋敷すぎてリン先輩がアレルギーを発症し、わたしも鼻水が出てきたので地獄のような顔で2回目の段ボールを運び、先輩ビールです!終わればビールですと励ましつつ運転してもらう

ちょっと電柱にぶつかったりしたものの昼の夜逃げ第2部は成功し、車を無事返却してからビールとコーラで乾杯してお疲れと言い合いピザとか食べた

リン先輩と別れマットレスとIHコンロと猫しかない家に戻る

当然服も毛布も新居なのでうっすいインドネシアンのまま寒さに震えてねむった