たとえば明日とか

たとえば明日とか死ぬ

5月2日(水) ふわふわオーバードーズの日

ハヤカワさんと別れ、16時半ごろ家に着く

猫を撫でえさを与え着替えてノーセックスさん(6)の家に向かう

18時過ぎに着きグレープフルーツジュースを買って部屋に行く

生ハムを食べてスペックを見つつ19時半頃ブロンを飲んだ

とりあえず20錠、20時を回っても全然効かなかったのであと10錠飲みもう1瓶買いに行く

家の近くに河原があるので少し散歩する

月がオレンジ色で異様に綺麗でこのままずっとぼんやりしていられたらいいねと話す

死にたくないけどこのままやっていけるかなあというような会話をして川に行く階段の途中であと10錠飲んだ

20分くらい話をしていると猛烈に気持ち悪くなってきたので家に戻る

絶対死にたくないから男遊びをしてこんな馬鹿みたいな事してるのに誰がなんの権利を持って批判するんだろうと生ハムを吐きながら思う

生ハム味のゲロは白くて苦かった

ほとんど記憶にないがリン先輩から飲んでるから千葉おいでと電話がくる。薬食べすぎてるから無理ですと言ったらしい

一通り吐いたら気持ち悪さがおさまって頭の芯がぼやけるような感じがして膝枕をされながらほとんど回っていない頭で色んなことを考えた

異様に喉が乾いて判断能力や思考力が著しく低下しているな感覚があった

起きているのに夢を見て、現実と夢の区別がつかなくてこのまま死にたいなと思った

頭の普段使っている部分が全く動かなくて脳の外側だけが器官に信号を送るために働いている感じがした

そうしている間に大阪に転勤になったセフレから電話があり、いつでも大阪行きますだいすきですと話していたらしいがこちらもあまり記憶がない

2時間ほどぼんやりしていると少し意識が戻ってきた感じがして目が覚めた

お風呂に入ってまたぼんやりする

眠剤をもらって強制終了みたいに寝た

9時半に一度起きてご飯と鯖の味噌煮を食べた

またぼんやりして13時半まで寝た

起きてまだゆっくりしか回らない頭でスペックを二話見て家を出た

足の先がふわふわしている感覚が残っていてぼーっと鯖の味噌煮美味しかったなあと思っている

ノーセックスさん(6)と出会って500歩くらい死ぬことに近づいた気がするけど、生きようとも死ぬなとも言わない人に会えてよかった

これから家に帰って19時に千葉に行く。夜に新規。