結局のところわたしには自分というものがないのである
お前らは知らないだろうがわたしはいままでまあ必死に自分を固体にしようとしてきた
19歳で婚約したのも、セックスばかりしていた1年間も全部1秒でも早く自分というものを作り上げるためだった
やりたいことも好きなことも何にもなーい死ぬ〜!という液体のままのでは生きていけないと思っていたからだ
昨日、欲しいものはあるか、なりたいものや将来設計はあるかと聞かれた
ない。自分で買いたいものはかろうじてひねり出せばあるが他人に買って欲しいものはない
なりたいものも将来設計もない。
それもまた強いて言えば、いろんな人にこのクソブログを読んで欲しい、くらいはあるが断じてお金にしたいなどとは思っていない
将来に関してもまあ適当に死にま〜すビロ〜ンという感じだしとにかく何もないのである
だから結局誰かのために生きるのかもしれない
しかしこれは決して後ろ向きな話ではない
自分にはやりたいこともできることも何もないから適当にお嫁さんになって家事とかして楽に生きよ〜!るんるん!という話ではないのだ
わたしの何かをかってくれた誰かが成功するために、わたしを好きになってくれた誰かを幸せにするためにいきる
そうやっていれば液体でもどうやらやっていけるのかもしれない、というのが20歳秋の発見である
むしろ自分では何もないが、だれかのために生きるという意思をもったわたしはもういつのまにか液体でなくなっていたのかもしれない
ゼラチン相当薄めのゼリーくらい、、、それくらい、、、それくらいならどうにか自分として生きられるんじゃないかな、、、どうかな、、、
そういうわけで何もなかった19歳からおよそ2年、ずいぶんご立派な考察ができるようになったのではないかと思うんだがどうでしょうか……!
なんかすごい青臭いこと書いてしまったので誤魔化しますがわたしはバチバチにゼラチン入っている固いゼリーが好きです!!!以上!!!!今日は久しぶりに腹パンマンと会うよ!(仲直りした)(したんかい)