たとえば明日とか

たとえば明日とか死ぬ

ラブレター支離滅裂

少しの間だったけどわたしはとてもしあわせでした

いままで付き合ったことのないような人で不安で苦しくて全部意味がわからなくてただただ好きなだけでごめんなさいいつか忘れていくのもごめんなさいあんなに好きだったなーって笑う自分がいることもなんとなくわかります

首に噛み付く癖も愛しとるよって言う顔も忘れたくないけどまた誰か好きになってだいすきだよって言ってどんどん忘れていくんだろうという気持ちでいるのも確かです

2回目に別れた日わたしは泣きました信じられないくらい

駅にも辿り着けなくて道で泣くわたしを見てあなたの同僚の方がギョッとした顔でこちらを見ていました

だって悲しかった泣いた分だけしあわせになれるとか嘘です、だけど泣いたぶんしあわせだったのは事実だと思いたいのです過去は変えられないんだもんね

たぶん笑った時間より泣いたり悲しんだ時間の方が多いのかもしれません。だけどそんなことよりもう現在のあなたのために泣くことも悲しむこともできないということが1番悲しいです

返信を待つ相手がいないことも男の人とご飯に行った時やましく思わなくていいこともそんなのぜんぜん楽じゃない

言いたいことがたくさんありますだいすきでしたこの世で何よりもすきでした自分よりもずっと大事だった

わたしたちが仮にまたやり直せるとしてもうまくいかないことがはっきりわかってしまった以上もうやり直せるとか復縁したいとは思いません。それは悲しくて辛くてどうしようもないやりきれないそんな気持ちです自分だけがなおせばどうにかなる話じゃないから

それもいつか価値観が違ってうまくいかなかったんだよねーとか笑うんでしょうかいまのこんなに悲しい気持ちも薄くなっていっちゃうんでしょうか

やり直せないつもりで会いにいきましたさよならの準備をしていきましたそんな暇あったらはよ寝て体調よくしろやってちょっと怒るであろうあなたの顔をまだはっきり思い出せるのがいまのせめてもの救いなのだろうかとかどうしようもないことを考えますこんなにすきでごめんなさいしあわせになってとか思えなくてごめんなさい

きっといまなにか一つ願いが叶うならどんなにしんどくても辛くても嫌でもずっと一緒にいたいってまた馬鹿みたいにお願いするんだろうなって思います

だけどもうわたしといたあなたがいないこともわかっているのでまた誰かにだいすきだよって言えるように生きたいですさよならだいすきだったよ