しにて〜〜という感じだ
死にたいではない。死にて〜〜
もう死なないなどと言っていたではないかという感じだろうが、死ぬとか死にたいとは言っていないのだ
死にて〜〜である
夫のことは大切に思っているし、もちろん彼より長生きしようと決めているが自分と付き合い続けるのがしんどいなという感じがずっとある
雨の日や生理前につらくなることも何もないのに世界の終わりみたいに気分が落ち込むことも、機嫌がコントロールできないことにも全部疲れた。もう今は全部疲れてしまうことなんてあるじゃないかと開き直っているのだが、本当に疲れた。だから心からの死にて〜〜である
死なないけど。もうなんか心に折り目がついてどれだけ誰がアイロンをあててくれても取れなくてその折り目の分使えるはずの心が縮んでいるような気がする
ふだん意識していなければそんなことはないのに一度目を向けるともうそれが折り目なのかただのぐちゃぐちゃなのかわからないくらいになっているような感覚に陥ってどうしようもできなくなる
急に表情を作ることができなくなった
そうこうしているうちに死にて〜〜が死にたいなになってきてもうどうしていいかわからなくて安定剤と睡眠剤を本来の倍量飲んで動けなくすることしかできなかった
いつもわたしのことを嫁と呼ぶ夫の友人が夫の亡くなった奥さんの名前でわたしを呼んだ
もうそんなことでわたしは笑えなくて何もできない
こういう風に大きく浮き沈みする自分と付き合っていく自信がない。ひとつも。
大好きだった人も大切にしていたことも文章もなにも救いにならない
このまま起きたくない。ずっと