たとえば明日とか

たとえば明日とか死ぬ

とっとと死ぬさよならばいばーい

何にしてても死にたい

何をしていても死にたいを象徴するかのように結婚指輪を買った日も死にたかった。当然ながら別れてくださいと言って婚約破棄した日も死にたかったしご飯を食べていてもセックスしていてもシャワーを浴びていても眠りに落ちる瞬間すら死にたいのだ。もうこれは、何をしていても、と言っても過言ではないだろう

理由はないですよ

理由はないけど死にたい。というかないから死にたい。もっと死にたい理由がわかっていればとっくに解決してお気楽に生きていたでしょうね

会社が労働基準法を違反して働かせてくるとか、学校の勉強ができないとか明確な理由があればそんな会社とっととやめるし学校の勉強も向いていなかったと思って諦める。

しかしそんなに明確な死にたい理由がないのだ。ないけどずっと死にたい。ずっと鬱なのか、それとも自分でも気づかないうちに何かが重なり続けているから死にたさは続くのかはわからない

本当にもっと馬鹿に生まれて、コンビニまで車で15分みたいなところでこれが幸せなのか?とか余計なことを考えずに夏だイェーイ!セックスセックス!みたいな曲を聞いて猫だかネズミだかの黒とピンクのサンダルを履いて根元が黒い金髪をパサパサにして生きたかった

こんなに死にたいと思うために生まれてきたのだろうか

どうせこうやって苦しいまま追い詰められて死ぬのに、延長コードで首をつりながら、今死ななくてもいいじゃんちょっとでも幸せになれるかもとか馬鹿みたいに自分に言い聞かせて生きている意味はあるのか

もう諦めてとっとと死にたい