たとえば明日とか

たとえば明日とか死ぬ

夏のこと、7月

7月、母とサーフィンをはじめたことから始まり、彼氏ができすぐに別れた。元夫と3年ぶりにご飯を食べて職場で本当にちょっとだけ素敵だなと思った人をご飯に誘って終わった

実に夏らしいひと月であった

そんな7月の出来事であるが、まず健全な趣味っぽいしサーフィンをはじめたことはよかったと思う。母とは8月にもまた海に行く。

彼氏ができてすぐに別れたことについてはもういいだろうという感じだ。

三連休は地元に帰っていとこの子供におもちゃを買ったり、久しぶりにパピコ(実に5年ぶりの登場である、懐かしいね!)と会ったりした。

そんなまともらしいことをしている間にもティンダーでちまちま男と会い、汗臭い人とくだらないセックスをするなどしていたのだが特記すべきは結婚していた人とご飯を食べたということだろう。あとから書くが、まともにデートをしている人がいて、なおかつそれとは別に職場の人をご飯に誘ったということもかなり大きな出来事だ

松田とご飯に行った。お前もう二度ともつ煮込み食べないとかポエミーなこと書いてたジャン?????という感じだが、まあそうですねと思う。成り行きはどうでもいいとして、ご飯を食べた。泣いちゃうかと思った。この人のこういうところが好きだったなと思ったし、そういうところを嫌いになったなとも思った。あと気が狂ってもう一回わたしと結婚して子供作ろうよと提案したけど頑固拒否された。(当然である)

相変わらず柔らかで確固たる意志のある拒絶の仕方で、変わらないなとも、変わっていなくてよかったなとも思った。 

しかしながら看護師になったことをすごく喜んでくれたし、結婚したことも離婚したことも今考えればよかったということや、本当に感謝していること、それから楽しく生きていてほしいことも、わたしが思っているよりずっと伝わったと思うし会って良かった。それから思わぬ形で彼が夢を叶えたことを知って本当に心底よかったと思った。いつかずっと先で友達みたいになれたらいいと思う

まあそんなことがあったのだが、普通にデートしている人がいる。あまり何を考えているかよくわからない人なのだが、うちに来て足の裏きたな!とか言って笑ったりしている。好きかどうかとか付き合いたいとかそういうことは分からないけど、わかるようになったらいいなと考えている。ちなみに最低なので家にはあげているしヤリマンであったことはそれなりに話しているくせにセックスは一切していない。ゴミめ!

そして職場の人をご飯に誘った。しかも先輩を経由するとかいう童貞みたいな方法で。わたしは意外と面倒くさいことが嫌いなので今まで一度しか同じ環境にいる人を好きになったことがないのだが、あまりに人当たりが良くて素敵だったから、彼女がいなかったらあの人とご飯行ってみたいんですよね〜とかいうほぼセクハラな見え見えの好意を透かしてお願いした。明日彼女がいるか、またご飯に行けるか返事をいただけるので今日は全く寝られないと思う。大嘘だけど。もしその人とご飯に行けるとなった場合、わたしがただのごみみたいなヤリマンということは絶対に隠し通す必要があるので頑張りたいと思っている。

ちなみにもちろん本質的には何も変わらずにただの恋愛狂いではあるが、いまは稀にある彼氏いなくてもいいやという時期なので1人でミニストップのソフトクリームを食べて幸福を感じたりしている。一生1人で生きていくことは絶対にないがたまにはこういうのもいいかなとは思っている。しあわせな夏である。

あとは本当に死ぬほどどうでもいいが人生ではじめて足に水が溜まった。痛い。全然夏らしくもないし最悪すぎる出来事である。最低でも8月のサーフィンまでに治さなければとは思っているが痛い思いをするのが嫌で毎日病院で働いているくせに受診していない。相変わらず愚かである。

そんなわけで8月も馬鹿みたいに暑いしどうせ馬鹿みたいなことしか起こらないだろうが20代前半最後の夏なのでせいぜい楽しもうと思う

またね