昨日久しぶりにワンナイトした。ことの発端は３日前の鍋つゆ論争である。であるとか偉そうに書いたが、ネットで調べてこれを鍋つゆ論争と呼ぶのだと知っただけだ
事件は起こった。デートをしている人に付き合ってほしいと言った次のデートで、わたしたちは普通のご飯屋さんで鍋を食べていた。ちなみに付き合ってほしいに対する答えはもうちょっとまなちゃんとデートしたいということだった。他にデートしている人がいるとかまなちゃんの嫌なところがあるとかそういうことじゃないけど、と言っていた。
そんなことはどうでもいい。
雑炊を食べようという話になり、ぼーっとしていたら「汁戻していいよ」と言われたのだ。戻していいよ？汁って戻す許可を与えられるものなんですか？いや、そういう人がいることは知っていたが、まさかデートしている人がそのタイプだったとは夢にも思わなかった。そして実際汁戻す派の人にはじめて会ったのだが、ここまで生理的に無理だと感じるということも知らなかった。わたしは、こわい。汁を戻す人と映画をみていたことも、汁を戻す人とデートしていたことも、汁を戻す人と寝ていたことも
恐ろしいのは、汁戻す人が汁を戻すという行為を1ミリも疑問に思っていないことである。汁は戻すもの。常識怖いよ！！！！！なんだよそれ！！！しかも鍋を食べた後にめちゃくちゃ放屁をしてげっぷをしまくっていた。恐怖した。
なんかもう5周くらい回って告白されて困って冷めさせたいのかとも思ったが、そんなに回りくどいことをするような人ではなさそうで余計に困惑している。お鍋の汁を戻して屁をこきげっぷをする人と付き合いたいと思ったのがアホらしくなってきた。
そして夜が明けても困り果ててザシングルにて年下の男の子をひっかけてはじめて年下の男の子とセックスしたのだった。年下だからというわけではないだろうが、セックス自体はあまり楽しくなかった。めっちゃキスしてくる！短くて回数が多い！という感じだった。新鮮だったけどまたしたいなとは思わなくて、でも顔も性格もめちゃくちゃタイプだったから悲しかった。結局年下の子とはデートする約束もして別れたのに、鍋の汁を戻されたのに、なんだかデートしている人に申し訳なくなってしまって、やっぱり好きなひとのこといいなって思うからデートしたくないですとかくだらないことを言ってブロックしてしまった。
え、嘘でしょ………この流れは鍋の汁で冷めたから年下の子とセックスしてデートして乗り換えてやるぜ！！！！とかいう流れじゃん………？？？？まなちゃん…………？？？はい、わたしもそう思う。なんで？？？？？？
冷めたとか言いつつやっぱり好きなんじゃん〜みたいな感じなんだろうと思う。愚かだな
しかしなんだよ汁って。もう汁という言葉そのものが気持ち悪い。汁じゃないよ、戻していいそれは食べ残しなんだよ…………という気持ちも共存している。わたしも汁を戻す人間になるのだろうか。変えられたくないよ、、、この価値観、、、でも恋愛に狂わされてすぐにこの程度の価値観は崩されてしまうのが常なのだった。終わり。(色々と)
