たとえば明日とか

たとえば明日とか死ぬ

お前が信じるしあわせを25歳夏

気づいたら七夕でとっくに汁戻しにさめて彼氏できた

え、要約うま!!!!

まあそんな話をちんたら書くんですけど、気づいたら7月だったよね????6月いつのまに終わった??とか言いながら母とおばといとこの4人で、7月1日に合わせて海に行きしっかりサーフィンしていた。これを生涯の趣味としようとか安直なことを考えたりした。

鍋の汁戻す人とデートしているんだよねという話はもちろん共有し、デートしていた男は汁戻しの異名をつけられ小馬鹿にされていた。

そして7月なのできちんと平日に夏休みを取り、前日は父と朝まで飲む日とかそういうこともした

久しぶりに調子に乗ってテキーラを飲んだら翌日二日酔いで死ぬかと思った

ちなみに父にも家に行っても手を出してこない男はやめなさいと謎の観点から反対をされた

そして汁戻しにようやく冷めたのが先週のことである。なにがあったというわけではないが、汁戻しと付き合いたい理由はあっても汁戻しのことを好きな理由が思い当たらず、ただ、あ、もうだめだなと思って急激に冷めたのだった

これは非常に大きな課題なのだが、わたしはこれまでこの人と付き合ったらどうなるだろうとかそういうことばかり考え、付き合いたい理由は満載という感じで人と付き合ってきたのだが、付き合ってもその人のことは好きではない上に、想像と違ったし!みたいな身勝手な理由で別れることが非常に多かったように思う。

それではうまくいかないので好きになる理由もちゃんと見つけてから付き合いましょうね、と考えたのだ

でははじめに書いた彼氏ができたとは何事なのか、という話だが、唐突に現れた男を彼氏にしたというだけの話だ

えー!さっきは考えたのだとか偉そうに書いてたじゃん!驚きー!

しかも起業家のようなことをしているめちゃくちゃスカウトみたいな見た目の関西人である

めちゃくちゃ面白いし、何よりわたしにはずっとない夢があって野心もあって(あと高学歴で)普通に超すげえしリスペクト〜と思うが、怪しさでいうと濃度40000%くらいだ

一応ネットワークビジネスをしていないことと何も信仰していないことだけは確認した。

ちなみに同い年の男だ。一度もまともに同い年の人と付き合ったことはないし、安定を相当求めていたわたしなのでかなりめずらしい選択と言える。

しかしまあどんなに誰が止めても恋愛してズタボロになってまた恋愛するのだから、傷つかない方は選ばなくていいと毎回思う。どうせズタボロになるし、今回はならないかも、というくだらない予感を秘めて毎回進んでいくのだ。もちろん今も思っている。今回はならないかも。

相変わらず愚かで可愛いわたしだなと思いながらも、今回は本当にズタボロにならない恋愛をするんだからね、と自分を無理やり信じ込む25歳の夏であった。

は〜彼氏と花火しよ!!!!!またね!!!